40歳からの転職日記

元ブラック企業社員が40歳で転職活動

転職活動をする人は「会社を辞めた人」という色メガネで見られることになる

採用する側には本当の退職理由なんて伝わらない

 ※コロナ前、というか一年以上前に書いたものです。
今はコロナの影響での退職、転職が増えているのでちょっと変わっているかと思います。

 

転職活動をしていると、面接で必ず聞かれる退職理由。

今まで100%聞かれます。

事前エントリーや履歴書、職務経歴書にあわせて書いてあったとしても、必ず聞かれます。だったら書かせるなよ。

ですが、どれだけ言葉を尽くしても、詳細に記載したとしても、真意が伝わることはありません。そもそも採用側だって退職理由を真に受けてないからね。

 

なぜ退職理由をしつこく聞かれるのか?

いちいち説明するまでもありませんが、その人の問題点を探そうとしているのです。

どれだけきれいにまとめた退職理由を作り上げても、そんなこと関係ありません。

 

採用する側からしたら、「こいつはどんな問題を抱えた人間なのか?」という点を見つけようとしているだけだと思います。

 

例えば・・・

・会社の命令、上司の命令など業務命令に従わない傾向があるかも?

・人間関係を作るのが下手な可能性があるかも?

・うつだったり精神的なトラブルを抱えているのかも?

 

例えどんな会社であっても、退職者はその人が悪いから辞めた、という前提なのです。

会社に原因があるとは絶対に考えないのです。

 

だってそうですよね?

その採用担当の人は在職者。その会社を辞めていった人たちは、在職者からするとその人たちに原因があると思っている。自分は辞めていないし。

 

会社を辞めて転職活動をする人たちは、多かれ少なかれそういった色眼鏡で見られていると思います。

 

転職活動は、まずはそこからクリアしていかなければなりません。

 

これから転職活動を始める人は、第一の関門になると思いますが、個人的には実は一番どうでもいい部分かな、と思います。

 

そんなことよりも新しい仕事に対する熱意、やる気をアピールするほうがずっと大事だと思います。

 

無職の私が言うのもなんですけどね。