40歳からの転職日記

元ブラック企業社員が40歳で転職活動

そろそろ生活が危うくなってきました

コロナ失業から一年経ちました

 

実際は一年以上です。

未だ就職先は見つからず・・・

というか本気で探していない、というところでしょうか。

 

もう以前のような待遇は求めていません。

ただ、求人が出ている正社員の募集は、どれもかなりの低賃金。

もはやアルバイトの方がいいのでは?というレベルです。

 

もういい歳した大人なので、社会保険を含む正社員とアルバイトとの収入の違いくらいはわかっています。

 

しかし、正社員だからといってこんな低賃金の会社で働いていいのか?と思ってしまいます。

先が見えないこの状況でとても贅沢なことを言っているのはわかっているのですが、現在私が暮らしている都道府県は本当に酷い低賃金なのです。

そして物価が高い(笑)

 

こんなに低賃金なのに、家賃は驚くほど高いです。

私が暮らしているアパートの家賃は、いまハローワークやそこらの求人誌で募集が出ているような小さな会社の手取り半分~それ以上、くらいの家賃です。

もちろん新築とかではなく、かなり古いアパートです。

 

もう少し広い部屋を探すとなると、ほぼ給料の一か月分~の家賃になります。

これって日本国内の話ですよ(笑)

アジアの大都会とかニューヨークとかパリとかの話ではないです(笑)

日本のただの地方都市の話です。

 

実際に同じ都道府県の人はもうこれくらいでわかってしまうと思います(笑)

 

私はこれから廃業や倒産が増えると思っているので、もっとひどい状況になっていくのでしょうね・・・

 

 

何とか生き延びています・・・

40代無職、しぶとく生き延びる

 

失業給付や社会福祉制度もフル活用しながら、何とかこの一年を過ごしてきました。

 

日に日に悪くなる社会状況、先の見えない混乱で、何がより良い選択肢なのかわからずにいます。

 

求人は定期的にチェックしていますが、ここで働きたい!と思えるような求人は見当たらず・・・

 

こんな世の中で贅沢なことを言っているんでしょうね・・・

 

前回の転職がキャリアアップ&収入アップで、一応は転職成功の形だったものですから、その経験にとらわれていることもあります。

 

もうすぐオリンピックで、それが終われば色々な制度が変わってくると思います。

また大きな混乱が生じるでしょう。

(国はオリンピックを開催したいがためにやってきた一年で、感染を抑えて日本経済を立て直そうという考えはないと思います。この一年で政治家と大企業が目先の金ばかりに目が眩んでいる、ということは多くの人たちが感じたことのはず)

 

アメリカでは手当てが大きすぎて失業率が改善しないとか。もちろんそういったことは織り込み済みで、これが終われば労働市場に人が戻ってくることはわかっています。

 

日本では意味不明の場当たり的な対策に振り回され、多くの事業者が苦しんでいます。

廃業が増えるという事は当然そこで雇用も喪失される。

 

そしておそらく、コロナ対策を理由に税率の引き上げも早い段階で行われるのでしょう。

日本の失業率悪化はこれから本格化するのではないのでしょうか?

 

日本経済はこれから不況が本格化?

 

1・廃業や倒産が増える→2・失業者が増える→3・お金を使う人が減る→1に戻る

という無限地獄ループの始まりに思えてなりません。

 

そして悪いことに、私が住んでいる県は実体経済と物価の乖離がひどい状態。

メディアでは表れないことです。

都道府県名を言いたいですが、今はまだ秘密にしておきます。

 

しかし、とにかく異常な経済状態です。

 

そんな中でこれから先生きていくには一体どうしたらいいのでしょうか・・・

今のところすぐに食いっぱぐれるわけではない

ちなみに、この一年色々な制度のお世話にはなってきたので現時点では少しですがまだ蓄えもあり、今すぐ金が尽きてしまう、という状況ではありません。

 

これから先が本当に厳しくなりますね。

次回は経済状態について書いてみる、かもしれません。

 

無職生活が長くなりました・・・

昨年の緊急事態宣言により、休業から失業となりました。

様々な社会保障制度はフル活用しながらも、そういったものも全て終わる事になりました。

 

つまり、完全な無職になります。

もう5月からの収入の目途はありません。

この先どうやって生きていくかなぁ・・・

 

ハローワークなどで募集している仕事はハッキリ言って非常に待遇が悪い。

 

いまそんなことを言っている時期ではないことは充分に理解しているつもりです。

正直なところ、どうしたらいいのかわからない状況です・・・

 

これからこの国はどうなるのか・・・?

これから先が本当に厳しい時代になる

 

コロナ禍に見舞われて一年が経ちました。

一部の都道府県は未だ緊急事態宣言が継続されています。

 

コロナの新規感染者数だけを狂ったように報道し続ける毎日ですね。

 

この一年、政府の対応や報道を見続けて、この国の未来に何の希望も持てなくなりました。

 

こんな緊急事態の対策にさえ、利権を絡ませてピンハネしちゃう政治家。

 

強制力を持たないお願いレベルの緊急事態宣言。欧米諸国はしっかりとロックダウンしているのに。

 

日本では欧米に比べて死者が少ない、とかは関係なくて、感染者数によって行動を制限するのであれば、感染者数を減らさないといけない。

 

その為の緊急事態宣言が一般市民に対しての強制力を持たない。

怖がったり意識したりする人が外出を自粛するだけ。

 

電車の規制もない、出勤の制限もない、夜に開いている店があれば集まっても罰則はない。

これで対策をとったと言えるのでしょうか?

 

雇用調整助成金で失業者や倒産は先延ばしにされている状態。

もうコロナ前の世界に戻る事はありません。

 

これから先のこの国はどうなっていくのか、不安しかありません。

 

 

再度の緊急事態宣言・・・この国はやばいぞ・・・

官僚と政治家に振り回される国・・・日本

 

何もかもが後手後手。

Go Toなんてやらなければ少しはマシだったろうに・・・

そのせいで地方にバラまかれた感が強い。

旅行、観光業界の人たちには必要だったのかもしれないが、それをやっても焼け石に水だったのでは?

そもそも自民党のお偉いさんが観光関連から献金を受けているから云々・・・

本当かどうかはわからないけど。

 

この一年、本当に振り回されっぱなし。

 

今回は飲食店がターゲットか。

時短の協力金も一日あたり6万円まで。

 

そして一番問題だと思うのが雇用調整助成金

 

労働者にとってはとてもありがたいし、大事なものだと思う。

ただ、本来淘汰されてしかるべき事業者も倒産を先延ばしにしているだけに感じる。

 

ここを乗り切れば、と思っているかもしれないが、今危ない事業者は乗り切ったって変わらない。

そして乗り切ることはない。

もう一年前とは世の中が変わってしまった。

 

政府はお金だけ配って乗り切ろうとしているかもしれないが、解決、というか状況の改善にはなっていない。

 

と、文句だけつけていてもしょうがない。

政府もどうしたらいいかわからないだろう。

 

思うところや言いたいことはいっぱいある。

ただ、もうこの一年、政府は対応に失敗しつづけている。

この一か月、一都三県の緊急事態宣言で収まるとは思えない。

 

ひと月経つ頃には緊急事態宣言の範囲が全国に広がるのではないだろうか?

 

現在菅総理の会見を見ながら書いているが、こんな緩い内容で本当に収まると思っているのか?

去年の宣言くらいのことをやっても無理なのでは?

 

効果があるなしは置いといて、欧米のようなロックダウン的な強制が必要なのではないか、と感じる。

 

何にしても先行きが不安すぎる・・・

 

 

失われた30年と失われる50年・・・その2 日本はどうなるの?

どうなるの?というタイトルなので私も当然わかっていません。

 

バブル崩壊から30年、今度はコロナ禍で景気後退となりました。

この間にリーマンショック東日本大震災と日本を襲った様々な困難がありました。

アベノミクスというやつで株価だけは上がりましたが)

 

・・・なんか小難しいことを書きそうですが、私は頭が悪いので今回も大したことは書けません。

 

就職氷河期世代と言われる私は2000年前後は大学生でした。

大阪で大学へ通いながらアルバイト生活をしていました。

 

当時の時給は1000円前後。

今ちょこっとググってみたら、大阪の平均時給は1140円前後、という結果でした。

 

20年経って140円しか上がっていないんですね。

 

そして当時の大学新卒初任給はおよそ19万円~23万円程度でした。

(大学の就職課の張り紙を覚えていました 笑)

 

手取りにして14万~18万程度だったんでしょうか。

 

張り紙を見つつ、このまま大阪で就職して一人暮らしを続けても生活するだけでギリギリだなぁ・・・と思ったことを覚えています。

当時の家賃が6万円、光熱費と携帯でおよそ9万円ほどかかっていました。

 

地元に帰るかどうか・・・と色々悩んでいましたね。

 

景気が良いという時代を経験したことがなく、給料がずっと安いままでした。

そしてこの先もさらにひどくなることが予想されます。

 

株価や物価などと収入の乖離がヒドイですよね。

 

東京で12年勤めて手取り14万円、なんてのがネットを騒がせたこともありました。

去年は東京のワンルームにしばらく滞在していましたが、家賃は8万円ほどでした。

(会社持ちだったので出費はなし)

 

東京で14万だと一人暮らしはまぁ無理なのではないかと思われます。

 

それとも、東京だと安い木造アパートか何か探せば3万円とかあるんですかね?

 

まぁ家賃相場はおいといて、この先は外国人労働者がやっていた単純作業のアルバイトを日本人が奪いあう時代になると思います。

 

事実、コンビニのバイトなんかは日本人が戻ってきつつあるようですね。

 

先の見えない状況の中で迎える年末、来年は明るい年に・・・なるわけないか、と思っています・・・

 

 

失われた30年と失われる50年・・・

変わって行く世界と変わらない価値観

 

ちょっと賢い感じのリードになりますが、全く知識がないので大したことは書けません。

ちょっと気分でそんなタイトルをつけてみました。

ただ呟いてみたかっただけです(笑)

 

失われた20年、というワードは、今では「失われた30年」に変わっています。

そしてコロナ禍に陥ってしまった日本はきっとこの先20年くらいは停滞を続けるのでしょう。

 

3~4か月?半年ほど前でしょうか?

(退職は8月末ですが、3月末からもう景気が悪くなることは感じていました・・・)

以前の会社を退職することになり、次の会社を探さないといけなくなりました。

その時の私の考えは

・セールスマネージャー、エリアマネージャーと管理職を経験してきた
キャリアを活かして安定した大きい企業で管理部門を希望

 

という考え方でした。(その時点でもだいぶ高望みだったのですが)

 

その考え方自体がもう古い価値観に基づいたものでした。

・安定が欲しいので正社員
・なるべく大きな企業
・40代なので現場社員ではなく管理社員
・これまでのキャリアを活かしてステップアップ

 

このどれもがもはや現状にそぐわない希望になっています。

 

周りを見渡せば、友人たちはコロナの影響を感じつつも直撃を食らったわけではないので温度差があります。

それぞれの環境にもよりますが、私の周りにはこのコロナ禍を対岸の火事程度に捉えている人が多いように思えます。

 

日本の大企業がリストラを推し進めている状況の中で、そのような感覚でいられることが不思議です。

 

ですが、それもやはり古い価値観に基づいているからこそなんだろう、という風に感じています。

企業は簡単に潰れないもの、と思っているようです。

 

事実、政府は景気が悪くなると補助金助成金を出しまくって先送りをします。

延長されていく雇用調整助成金だってそうですね。

人件費を実質政府が負担してくれているので、そりゃ延命措置はできます。

ただ、延命できたとてその先はないのに。

 

経済学者の人たちはこの日本の財政出動が失われた30年の原因だ、とも言っていますね。

本来淘汰されるはずの企業が生き残ってきたせいで日本経済は成長しない、と。

 

完全に理解できているわけではないですが、なるほどな、という風に感じます。

 

よくアメリカの株価と日本の株価でその停滞を語られることが多いですね。

バブル崩壊から考えると、アメリカの株価は7倍以上になっているそうです。

日経平均は7000円から持ち直していますが、バブル時の4万円には遠く及びません。

 

私はいわゆる就職氷河期世代。

景気の良い時代なんて経験していません。

十数年勤めた会社は大変安い給与で働いていました。

どれだけ頑張っても。

 

とても苦しかった。

 

そして転職した会社はコロナの影響を大きく受け、退職を余儀なくされました。

 

すべて自分の選択の結果なので誰かや何かを恨むことはありませんが、やりきれない気持ちは消えることはありません。

 

このままいくと日本は失われた50年、ということになるような気がします。

というか、ここで変わらないと確実になります。

 

馬鹿な私でもわかります。

 

今できることはなにか、これからすべきことはなにか、そんなことを毎日考えながら過ごしている毎日です。

 

と、言ってはいるものの、失業給付でちょっと食いつなげているだけの無職がつぶやいてみました・・・