失われた30年と失われる50年・・・その2 日本はどうなるの?
どうなるの?というタイトルなので私も当然わかっていません。
バブル崩壊から30年、今度はコロナ禍で景気後退となりました。
この間にリーマンショック、東日本大震災と日本を襲った様々な困難がありました。
(アベノミクスというやつで株価だけは上がりましたが)
・・・なんか小難しいことを書きそうですが、私は頭が悪いので今回も大したことは書けません。
就職氷河期世代と言われる私は2000年前後は大学生でした。
大阪で大学へ通いながらアルバイト生活をしていました。
当時の時給は1000円前後。
今ちょこっとググってみたら、大阪の平均時給は1140円前後、という結果でした。
20年経って140円しか上がっていないんですね。
そして当時の大学新卒初任給はおよそ19万円~23万円程度でした。
(大学の就職課の張り紙を覚えていました 笑)
手取りにして14万~18万程度だったんでしょうか。
張り紙を見つつ、このまま大阪で就職して一人暮らしを続けても生活するだけでギリギリだなぁ・・・と思ったことを覚えています。
当時の家賃が6万円、光熱費と携帯でおよそ9万円ほどかかっていました。
地元に帰るかどうか・・・と色々悩んでいましたね。
景気が良いという時代を経験したことがなく、給料がずっと安いままでした。
そしてこの先もさらにひどくなることが予想されます。
株価や物価などと収入の乖離がヒドイですよね。
東京で12年勤めて手取り14万円、なんてのがネットを騒がせたこともありました。
去年は東京のワンルームにしばらく滞在していましたが、家賃は8万円ほどでした。
(会社持ちだったので出費はなし)
東京で14万だと一人暮らしはまぁ無理なのではないかと思われます。
それとも、東京だと安い木造アパートか何か探せば3万円とかあるんですかね?
まぁ家賃相場はおいといて、この先は外国人労働者がやっていた単純作業のアルバイトを日本人が奪いあう時代になると思います。
事実、コンビニのバイトなんかは日本人が戻ってきつつあるようですね。
先の見えない状況の中で迎える年末、来年は明るい年に・・・なるわけないか、と思っています・・・