他人の時間を奪う人は仕事ができない
自分中心にしか考えられないのでお互い効率よく働くことができない
意識高い系のタイトルになるんでしょうか?(笑)
でも本当のことなのでしょうがない。
「他人の時間を奪う」と書くとやや大げさに聞こえるかもしれませんが、仕事であれプライベートであれ「誰かと約束をして物事を済ませる事を先延ばしにする」人が多い。
こういう人はまず仕事ができない人です。一緒に仕事をするとイライラしたり
ストレスが溜まったり、単純に損失が出たりします。気を付けた方がいい。
ありがちなのが曖昧な約束をする人。
例えば仕事上の確認事項で
「週明けに連絡します」とか言う人。
そのうえで結構待たされることが多い。
取引先(相手側)からすると、その時点まで仕事がストップすることになる。
これって言い分があったりするのはわかるけども、大体待たせている時点で相手に迷惑をかけていることがわかっていない。
・何らかの確認事項が発生する
・自分では判断できないので上司に確認しないといけない
・上司は出張とか何とかですぐに連絡がつかない、もしくは連絡しても決断して指示をもらえない状況
・だから「週明けに確認します」となる
こういう事情はわかる。
ただ、相手側にもそれは伝えておくべきで、状況もわからないままただただ待たされたりすると非常にストレス。
「今こういう状況なので確認がとれません。なので月曜に上司に確認をとって10時までに連絡します。」
となれば、少なくとも相手側は月曜の10時までは進まないことが確定するのでそこは後回しにできる。
ただ週明け、と言われると一体いつ連絡くるのか?と常に考えている状況。
この違いは大きいです。
プライベートではもっと曖昧な約束をしがち
関係に甘えてしまうのか、プライベートではさらにこの傾向は顕著になります。
誰かと会う必要のある用事が発生した場合、ありがちなのが
「来週あたりで会おう」で終わってしまう人。
会わないとこの用事が終わらないのに明確な約束をしない人って多いですよね。
そしてその理由が大体「来週になってみないと時間作れるかどうかわからない」的なやつ。
これも大問題で、これってその人との用事を軽く見ていることになる。
これがわかっていない。
会わないと解決しない用事なのだから、さっさと会って終わらすべき。
来週の都合がわからない、というのは全く理由にならず、来週の何曜日の何時に会う、と決めて予定を組むべき。会って終わらせるべき用事を予定してその他の予定を組むべきです。
しかもこういうことが起きがちな事って、会ってしまえば簡単に終わる事でよく起きがち。
簡単に終わる事を先延ばしする人が本当に多いです。
こういう人って当然仕事もこうなので、自分でどんどん自分の首を絞めることになる。
周りにいませんか?いつもバタバタしてるけど実はたいした仕事してない人って。
9割くらいの確率でこの先延ばし型の人ですね。
考え方を変えるだけで楽になる
私もそういうタイプだったのですが、極力そういう行動を避けるように努力しています。
優先順位も大事ですが、簡単に終わることはさっさと終わらせて忘れることにしています。
やるべきことが残っている、というだけで思考が割かれてその他の行動に影響がでます。
仕事もプライベートもこれを意識するだけでだいぶ楽になりますよ。